40代の自己投資は何から始める?お金をかけすぎず自分を育てる方法

40代の自己投資は何から始める?お金をかけすぎず自分を育てる方法
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このブログを始めてから、「人生を変えるために必要なこと」について、よく考えるようになりました。

若いころは、映画を観たり、知らない場所に行ったりするだけで、少し人生観が変わったような気がしたものです。

でも大人になってくると、残念ながら、そういったことは「気分転換にはなっても、現実を変えるまでの力はない」ことにも気づくようになります。

人生を変えるには、自分が変わるしかない。
そう頭ではわかっていても、40年近く続けてきた考え方や習慣を変えるのは、なかなか面倒なものです。

それでも、人生を変えたいのであれば、外見であれ内面であれ、自分自身に何かしらの変化を与えるよりほかありません。そのために必要なのが、いわゆる自己投資です。

この記事では、40代の自己投資にはどんな方法があるのか、何から始めればいいのかを、お金をかけすぎずに自分を育てる方法として考えてみました。

「何か始めたいけれど、大きな決断をするのは不安」という方の参考になればうれしく思います。

40代の自己投資は何のためにする?

自己投資の目的とは

自己投資というと、「収入を増やすため」「転職するため」「人生を大きく変えるため」というイメージがあるかもしれません。もちろん、そういった目的を掲げて、さまざまなことに挑むのもよいと思います。

資格を取る。
新しいスキルを身につける。
副業のために勉強する。
将来の働き方を変えるために準備する。

こうした「自分が望む結果が先にある自己投資」は、それに挑戦すると考えるだけでもワクワクします。

ただ、自己投資を「人生を逆転するために行うもの」とだけ考えてしまうと、思うような結果が出ないときや収入につながらなかったときに、少し苦しくなってしまうかもしれません。

自己投資とは「わたしへの投資」です。

資格や収入だけではなく、体、心、暮らし、考え方、人間関係など、「わたし」を良くしてくれる可能性があるものは、すべて投資の対象だと考えてよいのではないでしょうか。

そう考えると、自己投資の目的も自然と広くなってきます。

  • これからの人生を少し楽にするため
  • 毎日の生活を少し整えるため
  • 将来の不安を少し減らすため
  • 自分の選択肢を少し増やすため

そのくらいの小さな目的から始めても、十分よいと思います。

1冊の本を読むことで、考え方が少し変わることもあります。
体を整えることで、気持ちが前向きになることもあります。
パソコンや家計管理の知識を学ぶことで、日常の不安が減ることもあります。

すぐには大きな成果につながらなくても、自分を支えてくれそうなものは、身近なところにも見つかるはずです。

自己投資はお金をかければよいわけではない

「自己投資」という言葉には、なぜか何となくうさん臭さが漂う感じがしませんか。

わたしも、そちら側のタイプですので、「さあ、自己投資しましょう」と言われてしまうと、少し身構えてしまうという気持ちもわかります。

高額なスクールに通う。
資格講座に申し込む。
セミナーに参加する。
専門的な教材を買う。

「自己投資」には、そんなイメージがあるからです。「お金に余裕がないとできないもの」「知識のない者はカモにされてしまうのでは」などと思ってしまいがちです。

でも、「必ずしも、高いお金をかけなければ自己投資はできない」なんてことはありません。

自己投資はあくまで「わたし」への投資です。
「わたし」の内面や外見によい影響を与えることは、どんなことでも投資になり得ます。

  • 良質な本を読む
  • 睡眠環境を整える
  • スポーツジムに通う
  • 不自由な道具を買い直す
  • 学びたいことを、まず無料や低額で試してみる

こうしたことも、自分自身を成長させる、立派な自己投資です。

40代から始めやすい自己投資

自己投資といっても、方法はいろいろあります。

高額な講座に申し込まなくても、今の生活の中で始められることはあります。

ここでは、40代から始めやすい自己投資をいくつか見ていきます。

本を読む

いちばん始めやすい自己投資のひとつが、読書です。

読書は、数百円から数千円で始められます。
あるいは図書館を使えば、無料で読むこともできます。

わたしは趣味が読書しかない人間なので、比較的よく本を読みます。なので、たまに「おすすめの本を教えて」などと聞かれることがあります。

そういうときのわたしのアドバイスは、「もしも「ためになる本を読みたい」ということであれば、名著100選などで必ず出てくる本を読むといいと思う」です。

たしかに、「読んでよかった」と心から思う本はあります。反対に「これは目次だけでよかったな」「困った。読書メモに書き出すべきことが一行もないぜ」という本もあります。

でも、どの本がその人の心に響くかは、読んでみないとわかりません。

なので、まずはどんな本でもいいので、読んでみましょう。
偶然手にとった本のなかの一文が、物事の見方を変えてしまうということはあり得ます。

読書習慣がない方は絵本や童話から読んでみるのも面白いと思います。わたしは大人になってから、はやみねかおる先生の「夢水清志郎シリーズ」にはまりました。

登場人物の心情に思いを馳せてみる。
どうしてその本を選んだのだろうと考えてみる。
読んだ本のなかで好きな言い回しを書き出してみる。

集中力。人の気持ちを汲む力。語彙力。文章力。想像力など。読書を通して得られるものは、たくさんあります。

これも立派な自己投資だと思います。

学び直しをする

40代からの自己投資として、「これまで勉強したことを学び直す」というのもひとつの選択肢です。

  • 語学を学ぶ。
  • 資格の勉強をする。
  • 放送大学や通信制大学で学ぶ。
  • オンライン講座でスキルを身につける。
  • 地域の講座やカルチャースクールに参加する。

ただし、40代から学び直す場合は、「お金のバランス」と「時間の管理」の視点を忘れないようにしてください。
仕事や家のこと、体力のことを考えると、若いころと同じやり方では続かないこともあります。

お金をかけすぎたり、時間を使いすぎたりして、今の生活が崩れてしまうようでは、「わたしを良くする投資」とは言えません。

1日10分だけ勉強する。
無料講座を1本だけ見てみる。
気になる大学やスクールの資料を取り寄せてみる。
図書館で関連する本を借りてみる。

まずは、このくらい小さな範囲でできる自己投資から始めましょう

健康にお金と時間を使う

40代の自己投資なら、知識を身につける以外に「健康のため」にできることを始めるのもおすすめです。

若いころは、少しくらい無理をしても何とかなったかもしれません。
寝不足でも動けた。食事が適当でも乗り切れた。多少疲れていても、気合いでどうにかなった。

でも40代になると、疲れが抜けにくかったり、眠りが浅くなったり、そういう疲れに心まで引っ張られてしまったり。なかなか思うようにいかない日が増えてきたという方も多いのではないでしょうか。

健康への自己投資は、特別なことだけではありません。

  • 早寝早起きを習慣化して、1日7時間以上は眠る。
  • 水を飲むクセをつけるために、ウォーターサーバーを購入する。
  • ストレッチをするために、ヨガマットを用意する。
  • アップルウォッチで健康習慣を管理する。
  • 1駅歩くために、疲れにくい靴を買う。
  • 長時間座っていても腰に優しい椅子を探す。
  • 気になる症状があれば、早めに受診する。

こうしたことも、これからの自分の健康と暮らしを守るための自己投資です。

何かを学ぶにも、働くにも、暮らしを整えるにも、体が土台です。

40代からの自己投資では、「もっと稼ぐため」だけでなく、「これからも動ける自分でいるため」の投資も大切にしたいところです。

スポーツジム

道具や環境を整える

道具や環境を整えることも、自己投資のひとつです。

  • 書き味が好きでないペン
  • 動作が重くなってきたパソコン
  • 座っていると腰が痛くなる椅子
  • 傷だらけで汚れが目立つテーブル
  • 物を探し出すのに時間がかかる収納

こうした小さな不便は、毎日のやる気や集中力を少しずつ削っていきます。

何でも買い替えればいいという話ではありません。でも、「毎日使うもの」にお金をかけることで、少なからず生活の質は向上します。

40代になると、気合いだけで何とかするよりも、「仕組み」や「環境」に助けてもらうほうが続けやすいということは多々あります。

やる気を出す前に、やる気が続きやすい場所を作る。
がんばる前に、邪魔なものを減らす。

これも、地味ですが、よい自己投資の一例だと思います。

人に会う・相談する

最近ひとりで考えこんでしまって、鬱々としてしまう。
人生のことを相談したいけれど、家族は話を聞いてくれないし、友人には相談しにくい。

こういう悩みがある人は、人に会ったり、相談したりすることも、自己投資になることがあります。

ひとりで考えていると、同じ場所をぐるぐる回ってしまって、どっちが前だかわからなくなってしまうことがあります。

  • 自分には何が向いているのか
  • このままの働き方でいいのか
  • お金のことをどう考えればいいのか
  • 何から始めればいいのか

そんなとき、ほんの少し人に話してみるだけで、頭の中が整理されることがあります。
友人や家族には相談しにくければ、専門家に相談してみるのもひとつの方法です。

自己投資は、ひとりでがんばり続けることだけを指す言葉ではありません。
人の力を借りることで、ふたたび前を向くことができるのであればそれ大いに活用すべきです。

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お金をかけすぎない自己投資の考え方

「自己投資」という言葉がうさん臭く感じてしまうのは、自己投資という言葉と「高額な情報商材」や「セミナー」などが紐づいているからかもしれません。

とはいえ、お金をかけないことにこだわりすぎると、結局、自分の望む自己投資にはならなかった、ということにもなりかねません。

  • 腰にいい椅子を買い直そうとしたとき、安いほうにしたらあんまり良くなかった。
  • 資格受験のために古本屋で参考書を買ったら、試験内容が変わっていた。
  • 英語の勉強用にアプリを入れたけど、無料で使える範囲が狭すぎて意味がない。

40代は、生活費や将来のお金も考えたい時期です。

家計に余裕がないのに、高額な講座や教材に申し込んでしまうと、学ぶこと自体が負担になってしまいます。だからといって、財布の紐を締めすぎるのも、時間を無駄にするだけになってしまうかもしれません。

あくまで「投資」ですから、ためになることにはしっかりお金も使いつつ、バランスのよい計画を立てることが重要です。

まずは無料・低額で試す

何かを始めたいと思ったら、まずは無料や低額で試してみるのがおすすめです。

  • 本を借りる
  • 無料動画を見る
  • 体験講座に参加する
  • 資料請求をする
  • 短いオンライン講座を受けてみる
  • 1か月だけサービスを使ってみる

最初から大きなお金を使わなくても、できることはあります。購入したり、本格的に始めてみたりする前に少し試してみると、自分に合うかどうかが見えてきます。

思っていたより難しい。
内容には興味があるけれど、勉強するには時間が足りない。
面白いけれど、継続して勉強したいほどではない。
欲しかったけれど、実物を見ると思っていた感じと違った。

こうした感覚は、実際に試してみないとわかりません。
まずは少しだけトライしてみる。それから本格的にお金を使うか考える。

後悔のない自己投資のためには、事前の調査も重要です。

目的があいまいな高額講座は避ける

高額講座やスクールがすべて悪いわけではありません。
ただし、目的があいまいなまま申し込むのは注意が必要です。

本気で学びたいものがあり、目的がはっきりしていて、費用にも納得できるなら、それは大きな自己投資になると思います。

ですが、「このスクールに申し込めば人生が変わる」「これを買うだけで金持ちになる道が広がる」というような気持ちだけで高額な講座に申し込むと、あとで後悔することもあります。

高額な講座などに申し込む前には、一度深呼吸して、ぜひ次のようなことを考えてみてください。

  • それを学んで、何をしたいのか
  • 今の自分に、本当に必要なのか
  • 同じ内容を、もっと安く試す方法はないか
  • 支払いが生活を圧迫しないか
  • 途中で続けられなくなったとき、どうするか

自己投資をするのに、遅すぎるなんてことはありません。いつだってスタートできます。だから決して焦って決めないようにしてください。

たしかに、今すぐ申し込まないと消えるチャンスもあるかもしれません。
でも、一度落ち着いて考えてみるくらいの時間はあるはずです。

そして考えた末に「それでも選びたい」と思えるものであれば、それはきっと長く続けられるものになるのではないかと思います。

「元を取らなきゃ」で苦しくならないようにする

一度お金や時間を投資したものに関して、「元を取らなきゃ」という意識が働いてしまうことがあります。

せっかく講座に申し込んだのだから、資格を取るまで受験し続けなければ。
教材を買ったのだから、教材費くらいは稼がなければ。
お金を払ったのだから、これをどうにか収入につなげなければ。

もちろん、払ったお金や使った時間を大切にするのは、よいことだと思います。でも、「元を取ること」ばかりを考えてしまうと、しんどさを感じてしまう場合があります。

わたしも、とある資格の受験がやめられなかったのですが、「資格を取らないと損をした気になるから受験するのであって、今後の人生でこの資格を使って仕事がしたいわけではない」と気づいて、その資格勉強から離脱しました。

自分の力にするために始めたことでも、いつの間にか「損をしないために続ける」ことが目的になってしまう。これでは投資ではなく、単なる罰ゲームです。

もし途中で「これは今の自分には合わない」と感じたら、やめてもいいんです。

やめたからといって、すべてが無駄になるわけではありませんし、試したからこそ、別の方向に進めるようになったとも考えられます。そう考えると、それもある意味、ひとつの成功体験です。

自己投資で迷ったときの選び方

自己投資の方法はいろいろありますが、選択肢が多いと、かえって迷ってしまうことがあります。

そんなときは、「何が一番得か」だけではなく、「何をすることが、今の自分にとって一番の助けになるか」という視点で考えてみると選びやすくなります。

今の悩みを少し軽くしてくれるか

まず考えたいのは、今の悩みを軽くしてくれるかどうかです。

疲れやすいと感じているなら、健康に関する自己投資を考える。
お金の不安があるなら、家計や働き方の勉強をしてみる。
人間関係で悩んでいるなら、心理学の本や相談の機会を探してみる。
散らかっていることが悩みなら、片づけや環境づくりをやってみる。

「3年後にこうなりたい」のために行う自己投資も大切ですが、「今の自分が少し楽になる」ための投資も大切です。

半年後の自分が助かるか

今の自分のためにできる投資を考えたら、次に「半年後の自分が助かるか」と考えてみるのもよいと思います。

今から読書を習慣にすれば、半年後には文章力や表現力が変わっているかもしれません。
これからジムに通い始めれば、半年後には血液検査の結果が違っているかもしれません。
今からパソコンの使い方を学べば、半年後には自分のブログが始められているかもしれません。
今日から家計をアプリで管理し始めたら、半年後にはお金の不安が少し減っているかもしれません。

自己投資は、すぐに結果が出ないことも多いです。だからこそ、少し先の自分を想像してみると選びやすくなります。

半年後の自分が、

  • 「やっておいてよかった」
  • 「少し楽になった」
  • 「前より動きやすくなった」

と思えそうなものを選ぶ。

それくらいの距離感で選んでみるのも、40代からの自己投資にはちょうどよいのではないかと思います。

その自己投資は続けられそうか

もしも選んだ自己投資の方法が「スクールなどに通う」であれば、最後に考えなければならないのは、その自己投資が続けられそうかどうかです。どれだけ良さそうな自己投資でも、今の生活に合っていなければ続きません。

毎日1時間の勉強が必要だったり、スクールまで通うのに時間がかかったりすると、最初はやる気で始められても、途中で負担になることがあります。

40代は、がんばりたい気持ちだけでは動けない日もあります。
だからこそ、無理をしなくても続けられる形を選ぶことが大切です。

今はオンライン受講など、続けやすい仕組みも多々あります。自分のメリットになりそうなものは積極的に取り入れて、自分のペースを大事にした自己投資を心掛けることを忘れないようにしてください。

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まとめ|ストイックに変化を求めすぎないことが大切

40代が抱える不安を整理したり、解消したりするために、自己投資は有益な方法のひとつです。

ただし、あまりストイックに変化を求めすぎてしまうと、自分を追い込むことにもつながりかねません。

  • 気になる分野の本を1冊買ってみる
  • 10分だけいつもより長めに歩いてみる
  • スマホ置き場を決めて寝室には持っていかない
  • 収納棚を整理する
  • 無料講座をひとつ見てみる
  • 家計簿アプリを入れてみる
  • 使いやすい文房具やキッチングッズを買ってみる
  • 気になっていたことをノートに書き出してみる

このような今日からでも始められるほどの小さな行動だって、これからの自分を支える立派な自己投資です。

今の自分の生活に合っているか。
無理なく続けられるか。
少し先の自分が助かるか。

その視点で選んでいけば、自己投資はもっと身近なものになると思います。

40代からの「わたしのために、わたしが行う投資」は、これから先、50代、60代の「わたし」の人生を豊かにしてくれる現実的な方法です。

この記事を読んだのも何かの縁と思って、ぜひ一度、自分のことを考える時間を作ってみてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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