ようやくアドセンスに合格することができたとほっとしたのも、つかの間。
待てど暮らせど、『スポンサードリンク』の文字だけが表示され、広告は表示されない。
不審に思ってアドセンスのページを確認してみると、『要注意-収益に重大な影響が出ないよう、ads.txtファイルの問題を修正してください』との警告文が表示されている、という状態になっていました。
合格したら、それでOKと思ってました。
確認して良かったです、本当に。
今回は、この警告文を消す手順を備忘録としてまとめておきます。
警告文が消えるまでには時間がかかりましたが、【Cocoon】への設定自体は10分もかからず終わりました。
『ads.txt』ってなに?
『ads.txt』とは、広告詐欺を予防・防止するための仕組みで、IABという米国の広告業界団体が提唱しているもの、とのことです。
正直なところ、詳しいことはわかりませんが、”ads.txt は必須ではありませんが、使用することを強くおすすめします”とアドセンスのページで案内されている以上、設定しておたほうがいいのでしょう。
設定することでデメリットも無いようでしたので、サクッと設定していきました。
『ads.txtファイルの問題を修正してください』の警告文を解消する手順
Googleアドセンスにログインする
まずは、自分のGoogleアドセンスにログインしましょう。
ピンクの帯の部分に警告文が出ているのがわかります。
警告文にある『今すぐ修正』か、または左側にある『サイト』をクリックします。
ads.txtファイルに書き込むテキストをコピーする
『サイト』をクリックすると、サイトの管理画面が表示されます。
続けて、そこに表示されている『サイトのURL』をクリックすると、
という警告文とともに、『google.com, pub-●●●●●●, DIRECT, f08c47fec0942fa0』と書かれたテキストが表示されます。
※●●●●●●の部分には、自分のパブリッシャーIDといわれる数字列が記載されています。
右下にある『コピー』をクリックして、コピーしましょう。
ワードプレスにログインする
コピーまでは簡単でも、テキストを書き込む場所を見つけるのが面倒くさそうだな、と憂鬱だったのですが……。
わたしが利用させていただいている無料の超優良テンプレート【Cocoon】だと、まさかの一瞬完了でした。
まずは、ワードプレスにログインします。
Cocoonの設定画面の中から『広告』を探してクリックすると、『ads.txt編集』と書かれたボックスがあるので、そこに先ほどコピーしたテキストを貼り付けます。
あとは『変更をまとめて保存』ボタンをクリックして保存ができれば、完了です。
難しいことをせずに設定できるのは
初心者には本当にありがたいです。
これがなければ、設定だけで1日かかっていたと思います。本当にCocoon開発者のわいひらさんに感謝です。
『保存』が済んだら、再度アドセンスを確認しましょう
ワードプレス側で無事に保存ができたら、再度アドセンスに入りなおしてみます。
ふたたび、『サイト』→『サイトのURL』をクリックして確認してみましょう。
『更新を確認』という表示をクリックすると、検索がはじまり……。『ads.txtが見つかりました』と表示されればOKです!
『サイト』の画面に戻ってみると、『ads.txtのステータス』が『承認済み』となっているかと思います。
今後のブログ運営の学び
承認済みになってからも、しばらくは警告文も消えませんでしたが、12時間ほど経って見てみたら消えていました。
警告文が消えたので、再度自分のウェブサイトをゲストモードで確認してみたところ、「スポンサードリンク」の下に無事に広告も表示されていました。
今はまだ、はじめたばかりで収益もありませんが、はじめたばかりのこの時期に、
- 警告文が届くことがあると知れた
- 警告に関してお知らせがないこともあると知れた
- 警告に即座に対応するクセをつけておくことが大切
これらの経験をすることができたのは、今後のブログ運営に関してもよい学びになったと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
それでは、また☻
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