今回は読んだ本の感想を書いていこうと思います。
紹介するのは、こちら。
宝島社出版の“書けば願いが叶う4つの引き寄せノート術”
引き寄せの法則を知って、自分もしてみたいと思っている初心者の方や、一度トライしたけど上手くいかなかったという方におすすめの1冊です。
なぜ、これらの方におすすめなのか、その理由も記載してまいります。
興味があればお付き合いください。
書けば願いが叶う4つの引き寄せノート術
【書けば願いが叶う4つの引き寄せノート術】は、2018年10月29日に宝島社から発行された引き寄せに関する書籍です。ポップな表紙で見ているだけで明るい気持ちにさせてくれます。
本編は、以下の4つの単元にわかれ、それぞれに2~3名の方が『それぞれ自分の考える引き寄せの方法』でのノートの取り方を教えてくださいます。
- 金運・豊かさの願い
- 仕事の願い
- 恋愛&結婚の願い
- 自分のこと
この本が初心者に向いている理由
こちらの本がなぜ、❶引き寄せの法則を初めて知った方や、❷引き寄せの法則をやってみたけど、いまいち出来ている気がしない、という方におすすめなのかというと、引き寄せの法則のやり方について書いてあるから。
引き寄せの法則の本なのだから、そんなことは当たり前だと思われるかもしれませんが、こちらの本は総勢9名の方が、それぞれの開発した引き寄せの方法をまとめたもの。
読んでみるとわかるのですが、じつは一言に引き寄せの法則といっても、そのやり方は人によってさまざま。
つまり、こちらの本は『自分に合う引き寄せの法則を探す』のに適した一冊なんです。
人によってちがう【引き寄せの法則】のやり方
たとえば、『宝くじを当てたい!!』という願望を引き寄せたいとしますよね。
このとき、小野寺S一貴さんの紹介する【龍神引き寄せノート】では、この願望に対して「『それが自分の成長に役立ち、かつ、他者の幸福にも貢献する』のであれば金運をアップしてくれます」となっています。
一方、丸井章夫さんの紹介する【引き寄せドリームノート】では、『宝くじが当たった』とノートに書き込むことに対して、『そのお金で何が買いたいか、具体的に手に入れたい物を買いたほうが効果は上がる』とあるだけで、とくに心理的な条件などはありません。

「自分の成長と他人の幸福を願えば叶う」か「当たったと意識するだけで叶う」かの違い、ですね。
また【龍神引き寄せノート】ではノートに書いた後、
何もせず、ぼーっと待っていてはダメです。神様はあなたが願いごとに対して、素早く何かしらの行動を起こすことで初めて力を貸してくれるのです。
となっています。
一方、中井耀香さんの【未来の引き寄せ方】では、
具体的に未来の望む姿をイメージしつつ、ノートに書いたら、あとは神様を信頼して現実としてやってくるのを楽しみに待ちましょう。
とあり、「書けば叶う」ことが原則であり、書いた後は神様を信じて待つよう書かれています。
待つべきか、行動するべきか
これは、どちらの引き寄せが優れているとか正しいとか、そういう話ではなく、ただ単にやり方の差、あるいは願いごとを届ける対象の差だとわたしは思います。

願いごとをする対象が『宇宙』か、『龍神様』かの差異……なのかな??
わたしがはじめて読んだ引き寄せの法則の本に置いて、願いごとを引き寄せるために必要なことは「すでに叶った自分を想像する・叶うことを信じて待つ・受け取る」というものでした。
この「信じて待つ」という行為、引き寄せの法則に出会ったばかりの方には結構ハードルが高いと思うんです。
自分から行動をすることは「願いが叶うことを信じていない」ことになるため、行動はできない。
でもなかなか願いごとが叶わないから、何か行動を起こしたくなる。
このように、「ノートを書くだけであとは座して待つだけなんてムリ。自分自身も今すぐに行動を始めたい!」という方には【龍神引き寄せノート】のやり方のほうがしっくりくるでしょう。
いろんな引き寄せの法則を試して問題はない?
上記のとおり、総勢9名の方がそれぞれの【引き寄せの法則】を紹介してくださっています。
ぜひ、いろいろな方法を試して、自分に合う引き寄せの法則を見つけていきましょう!

でも、いろんな引き寄せの法則を試すのは、ごちゃごちゃになって悪い影響がありそうで不安……

その点は大丈夫みたい
じつは、引き寄せの法則において、時間的な連続性は求められいません。
つまり大事なことは「今、それを願ったこと」と「幸せな気持ちでいること」であって、「5分前の自分」とも「1日前の自分」とも、行動や考えが連続していることは求められていないんです。
なので、とりあえず、いろいろな引き寄せの法則を試してみることは全然問題ありません。

もちろん、試しているときは、その法則を心から信じきることが大切です!
ぜひ、いろんな方法に挑戦してみてください。
そして、「これだ!」と思うものが見つかった時から、そのひとつの方法にどっしり腰を据えて挑んでみてくださいね。
自分に合う方法をみつけられる一冊
ということで、こちらの本は『自分に合う引き寄せの法則』をみつけるのに役立つ一冊です。
イラストが多くて、サクッと読めますので、
という方は、お読みになられてはいかがでしょうか。
こちらのご本、わたしは図書館で借りて読みました。この本のなかで『この引き寄せの法則を試してみたい!』と思うものが見つかったので、そちらの本は購入しています。断捨離®もおすすめしている身ですので、わたし自身が買っていない(適法に図書館などで借りて読んだ)本の広告は貼らないことにしています。

こちらのご本が読みたい方は『宝島社出版“書けば願いが叶う4つの引き寄せノート術”』で検索くださいね。
「これがわたしに合うやり方みたい♪」とビビッとくる方法がわかれば、これまで空回りしていた引き寄せの法則の歯車が、勢いよくまわり出すかもしれませんね。
■参考図書■ 引き寄せの法則 著者:マイケル・J・ロオジエ 出版社:講談社
それでは、また☻
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