2025年がはじまりましたね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
この一年を無駄にしないよう、今年は「やりたいことリスト」なるものを作成してみることにしました。
やりたいことリスト作りで迷っていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
用意したもの
- Daiso情報カード(カラー120枚)
- Daiso情報カード(無地160枚)
今回はブログを見やすくするために情報カードを利用しましたが、正直、いらない紙切れでも全然問題ないです。
いらない紙きれなどを使用するときは、紙の一部にペンで色をつけるなどして色分けすると、わかりやすくていいかと思います。
直感的にリストを作るための「色分け」
やりたいことを書くだけと言っても、白紙を前に考えると結構むずかしいですよね。最初のうちはスラスラと書けていても、途中で何を書けばいいのか分からなくなってしまいませんか。
なので、わたしは色ごとに「目的」を分けて、それぞれの色に書くことを決めていくことにしました。
わたしの取り決めは以下のとおり。
桃色のカードに書いたこと:物質的な欲求
桃色のカードには「2025年に食べたいもの」「行きたい場所」「観たい映画/読みたい本」「欲しいもの」など、物質的な欲求を書き出しました。
「それを達成するためにそれほどの努力は必要とせず、お金などの対価を出せば手にすることができ、なおかつ、それほど高額でもないもの」を書いていきます。
ほかのカードに書いたことがなかなか進まないときに、この桃色のカードに書いたことを達成することで、
またリストに書いたことを達成できた! やるじゃん、わたし!!
と、モチベーションをあげる起爆剤になればいいなと思っています☻
緑色のカードに書いたこと:物質以外で手に入れたいもの
緑色のカードには、「こういう状態になりたい」「こういう人になりたい」というような、理想の自分の姿を書き出すことにしました。
桃色のカードがお金を出せば叶う物質的な欲求だったのに対して、こちらは物質以外の欲求。
「痩せたい」「賢くなりたい」「筋肉質になりたい」など、物質として買うことが出来ないけれど、ほしいものを書いていきます。
ただし、緑色のカードに書くのは、あくまで理想像。なれたらいいなという漠然とした願いでOKとしました。
青色のカードに書いたこと:今年の達成目標
青色のカードには、「~を達成する」「資格を取得する」「~に詳しくなる」など、自分自身の努力と行動が必要なことを書きました。今年の達成目標ですね。
緑色のカードは「できたらいいな」という理想だったのに対し、青色のカードに書くのは「今年、これだけは何としてでも達成して見せる!!」という覚悟の目標。
絶対に今年(今年こそ)は達成するんだというものがあれば、ここに書いていきましょう。
黄色のカードに書いたこと:叶ったら嬉しい大きな夢
黄色のカードには、「こんなことが叶ったらいいなぁ」というような大きな夢や願いごとを書き出しました。
他力本願。引き寄せの法則。そんなところです。
ヒトに言ったら笑われそうな荒唐無稽なものでも、叶ったらめちゃくちゃ嬉しい、ということを全部書いてみましょう。
一年のうちに、やりたいことは変わることもありますからね。あまり真剣に悩まず、現時点での思いだけを書き出せばいいと思って作成しました。
欲求や願い、目標のうち、似ているものをまとめる
それぞれのカードに書き込みが済んだら、全体を見てみて、同じような内容を書いたものあれば、まとめていきます。
わたしの場合は、こんな感じにまとめました。
肌に合う化粧品がほしい(みつけたい) | 美肌になりたい |
Web系の資格をとりたい | Web系の資格をとる |
WordPress、HTML、CSS、JavaScriptに詳しくなりたい | プログラムが書ける(読める)ようになりたい |
刺繍うまくなりたい | 愛犬愛猫の大きな刺繍作品を作りたい |
ライティングスキル高くなりたい | ブログ1日1本書けるようになりたい |
●●神社に参拝に行きたい | ●●神社の2026年のお守りがほしい |
書いたカードをまとめてみると、自分が『今年は何をしたいのか』、『何に重きを置きたいと考えているのか』、目に見える形でわかるものです。
わたしの場合はWeb系に強くなりたい、というのが一番の目標であり、願望であるようです。
ほかにも「食べたいもの」、「行きたい場所」、「会いたいヒト」がリンクしそうであれば、それらをひとつの願いにまとめて、『▲▼に旅行に行って、■■を食べる』や『Aさんと一緒に◆◆に行く』などにしてみるのも面白いかもしれませんね。
カラーカードについて、白紙カードを使って悩んでみる
カラーカードに書き込みができたら、今度は白紙カードを使っていきます。
白紙カードに書くことは、特に決まっていません。
一枚のカラーカードを用意し、それについて「今すぐに出来ること」「それを手にしたら、したいこと」「気になっていること」など、思いつくままに書いていきます。
たとえば、【料理上手になりたい】というのがわたしの今年の目標ですが、それを達成するために何をしようかと考えて、
- 月に1回、実家に料理を持っていく
- 週に一度手間のかかる料理を作る
- 1日1つは何か作る
の三つを書き出しました。
ヒトによっては❶料理教室に通う、❷美味しいお店に食べに行って舌を肥やす、という案もあるかもしれないですね。
『どうなったら料理上手になったといえるのか』について考えた自分なりの答えを書くのもアリですね。
【Web系の資格をとる】という目標については、Web系の資格に何があるのか知らないため、今できることとして『資格の本を借りる』という項目しか出てきませんでした。資格の本を読んでみて、どの資格を選択するか決まったら、次の段階に進もうと思います。
また、ずいぶん前に一度挑戦して破れたことのある【行政書士試験に挑戦】してみようかなと思ったりもしたのですが……。
- 最低でも1日2-3時間の勉強時間が必要になるけれど、その時間は取れる?
- 合格したとして行政書士として働きたい?
- 優秀な行政書士さんや弁護士さんを頼ればよいのでは?
など検討した結果、今年の達成目標からは外れました。
何事も優先順位が大切
ちなみに、1枚のカラーカードについて、考える時間は長くても10分ほどが良さそうです。
一年は長いですからね。途中で目標が変わるなんてこともザラにあるわけです。
今、この瞬間に全部のことが決められるわけではないのですから、あまり考えこまず、現時点で思いつくものだけ書き込んでいけばよいと思います。
ただ、資格や受験、転職などに関しては、目標を達成した後に「コレジャナイ……」とならないよう、十二分にお気をつけくださいね。
現時点で悩んでいる方は、わたしのように、ひとまずの目標として「資格の本を読んで、今年目指す資格を決める」でもいいと思いますよ。わたしも現時点では「取りたい資格の名称」は【空欄】にしています。
取り掛かる時期で分ける
白紙カードがなんとなく書けたら、それらのカードを取り掛かる時期ごとに以下の4つに分けていきました。
❶いますぐ ❷上半期(1-6月) ❸下半期(7-12月) ❹今年中
手帳に書き写す
ここまで書き込みが終わったら、いよいよ一枚紙に書き込んでいきます。
書き込む紙は一年間、手元に置いて置けるのであれば、手帳でもスケジュール帳でもメモ紙でも、なんでもOK。
わたしはスケジュール帳のうしろのメモ帳ページに書き込みました。
目標が数値のものは、ゴールの数値までの途中数も書き出していますので、書き出したリストとしては多めになったかと思います。
ちなみに、「読みたい本」と「観たい映画」は数が多くなるので、べつのページにそれぞれ独立して書いています。
SNSや雑誌などで紹介されて気になっていたもの、ずっと読みたかった/観たかったけれど後回しになっていたもの、などを都度書き込み、ここに書かれているものから選ぶようにしていくつもりです。
やりたいことリストは時短術のひとつ
今回、かなり久しぶりに「やりたいことリスト」を作成してみましたが、やっぱり良いですね。優れた時短術だと思います。
リストさえ作っておけば、これを見るだけで「今日は何をしようかな」が決まる。
仕事のスケジュールにしろ、趣味の時間の使い方にしろ、悩んだり考えたりする無駄時間がなくなる。
昨年は、ちょっとヒマな時間ができたとき、ダラダラとSNSなどを見ているうちに時間だけが無駄に過ぎてしまった、というようなことが多々ありました。
今年はまだ10日ほどですが、ちょっとした時間の隙間にリストに書いた映画を観たり、本を読んだりすることができており、すでに有益性を実感しています。仕事や勉強、得たい知識に関しても進むべき方向が見えてきましたし☻
この記事がどなたかのお役にたてれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまにとって、晴れ晴れとした良い年になりますように。
それでは、また☻
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