はじめての断捨離で捨てやすい物9選と後回しクセ回避術

はじめての断捨離で捨てやすい物9選と後回しクセ回避術
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断捨離®に興味はあるけど、どこから手をつけていいのかわからなくて、結局何も手つかずのままになっている……というお悩みありませんか。

今回は、そんな方におすすめの「わたしが思う、はじめての断捨離®で捨てやすい物」をまとめてみました。

これらの物を処分することで、「いまの自分が断捨離®をするのに向いているのか、いないのか」を判断することもできます。

断捨離®をしようか迷っている方のお役に立てれば幸いです。

この記事はこんな方におすすめ
  • 断捨離®してみたいけれど、後悔しそうで不安
  • はじめて断捨離®するとき、なにを捨てたらいいのか知りたい
  • 家族が断捨離®をはじめたけれど、自分はあんまり乗り気じゃない
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断捨離®できるかどうかは『タイミングの問題』

わたし自身は断捨離®ができるかどうか(または、したいかしたくないか)は、片付けの上手い下手などではなくて、完全なタイミングの問題だと思っています。

人は『人生が変わる兆しを感じたとき』または『実際に人生が変わったとき』に、自然と持ち物が変わります。

たとえば、

  • 学校に行くようになったから、新しい勉強道具が必要になった
  • 子どもを授かったから、ベビー用品を揃えることになった
  • これまでとは異なる業種に転職したから、読む本が変わった、などなど。

これらの『実際に人生が変わったとき』の持ち物の変化はわかりやすいですね。

でも、人生が変わる兆しを感じたときにも、人は無意識に断捨離®をするようになるんです。

  • もうこんな生き方はやめた!!」となって、埋もれるように読んでいた漫画やゲームを処分したり、
  • 私が欲しいのはあんな彼氏じゃない!!」となって、これまでの洋服やメイク道具にさよならしたり、
  • 痩せよう、今度こそ絶対に!!!」となって、食べかけのお菓子をまとめて捨ててしまったり

だから、もしも今、断捨離®に乗り気じゃなくてもあせらなくて大丈夫です。

人生が変わる兆しを感じたとき、きっと断捨離®できるようになります。

そうしてできた空きスペースに、自分が望む理想の未来が収まるようになっていきます。

いま、自分は断捨離®をしたいのか、したくないのか。

以下に「捨てやすい物」をまとめましたので、どれかひとつでも捨ててみることで判断の指針にしてみてくださいね。

気持ちがのらないときは無理しない
人生が変わるとき、人は過去を整理したくなる
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はじめての断捨離®で捨てやすい物9選

消費期限が過ぎている飲食物

その日までは品質が保たれ、おいしく食べられますよ」という期限を示した賞味期限とちがって、消費期限は「安全に食べられる期限」を示したもの。

農林水産省のホームページにも「消費期限を過ぎたら食べない方がいい」と書かれていますので、もったいなくても処分してしまいましょう。

そういえば「もったいないから」という理由で、期限切れの物をくれる人がいました笑

空き箱やからっぽの段ボール

からっぽの箱や段ボールがあったら、むしろラッキー!!

紙ごみは軽いわりに場所を取っているので、それらを処分するだけで、とても片付いた気分になれます。

ちなみに、イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーの一部では、段ボールなどの古紙を回収し、ポイント還元をしてくれるところもあります。お近くに回収ボックスがあれば、ゴミを処分するとともにポイントももらえてお得ですね。

似合っていない服

捨てる洋服を決めるのは案外簡単なんです。その洋服を着て、その姿を鏡で見てみればいいんです。

ハンガーにかかっている状態だとすごくよく見えても、自分が着ると「あれ????」ということは多々あります。なかなか自分を客観視するのは難しいですのでね。

頭の中でイメージするとき、20代の頃に買った服を着ているのは20代の自分になりがちです。

でも、実際に着るのは「いまの自分」。いまの自分に似合っていない服は処分してしまいましょう。

読みたくない本

なんとなく置いているけど、もう二度と読みたくない本があれば、処分しちゃいましょう。

  • 自分には響かなかった自己啓発本
  • もう目指さないことにした資格の参考書
  • 苦手なのになぜか買ってしまった心霊特集、などなど。

わたしは読書に関してはけっこう雑食で、何でも読むのですが、その中でイヤミス系は一度読んだらすぐに処分するようにしています。イヤな気持ちになるので笑。

文字だけでこれほど不快にさせるというのは圧倒的な文章力ですよね。純粋にすごいと思います。これだけ不快でも、その作者さんの新作が出たら、また読んじゃうんだろうなぁ。

イヤな気持ちになる物は処分してしまおう
入手経路が不明なものも処分対象

入手経路が分からない、思い入れのない物

物を処分するとき、「これは●●に行ったときに買った」「これは▼▲さんからお土産でもらった」というように入手経路が分かっている物は、思い出が重なるせいか、どうも捨てにくい傾向があるようです。

ということは、反対に入手経路が不明の物は処分しやすいのでは?

ということで、どこで買ったのか、誰にもらったのか、なぜ自分の家にあるのかわからない物があれば、ちょっと怖くもありますし、この際処分してしまいましょう。

もう使えない物

つかないペン、中身が固まってしまったボンド、錆びついて開かなくなったペンチ。

あるいは、いつもらったか知れない化粧品のサンプル、チェーンが切れそうなスマホショルダー、留め具が不安な愛犬の首輪など。

もう使えない物、使うと良くないことが起こる危険性があるものは、使用することで起こりかねない不利益を回避するためにも処分しましょう

  • 古くなった化粧品のサンプルで肌荒れ
  • スマホショルダーが切れてスマホの画面が割れた
  • 首輪がはずれて愛犬大脱走

棚の奥にあって、あることを忘れていたもの

押し入れの一番奥に数年取り出していない収納ボックスはありませんか。

台所のコンロの下に見慣れない紙袋はありませんか。

靴箱にある一番下の箱のなかに、どんな靴が入っているか覚えていますか。

「それがあることを覚えていなかった」ということは、いまのあなたの人生にはそれは存在しなくていい、ということ。ひとまず、それを取り出してみて、空いたスペースを眺めてみてください。

選択肢はふたつ。どちらを選ぶこともできます。

  • これまでと同じように、元の状態に戻す。
  • それを処分して、いまの自分のための場所を取り戻す。
同じものの不要な分は誰かにあげるのもいいかも
自分はそれを求めていないということを自覚する

同じ物が余分にある

おもに、100円均一で買える物(ハサミやカッターなどの事務用品やタッパーなど)やお店でもらえる物(保冷剤、紙袋、アイス用のスプーンなど)に起こりがちなのが「家の中に同じものがたくさんある」という状況。

実際、自営業をしていた頃のわたしも「使いたいときになければ買う」という性格でしたので、わが家にはハサミが5、6本ありました。それを事務机用、台所用、車内用に3本だけ残して、あとは処分しました。

何個以上を余分と感じるかは、物次第、人次第だと思います。

「明らかにこれは多すぎる」と納得できるものがあれば片付けてしまいましょう。使えるものを捨てることに抵抗があれば、必要な誰かにあげてしまうのもいいですね。

それを見ると嫌な気持ちになる物

処分しましょう。嫌な気持ちになる物は、いますぐにでも捨てちゃいましょう。

  • ケンカ別れした恋人にもらった趣味じゃないアクセサリー
  • 先生に嫌なことを言われた制作作品
  • 大嫌いな■■に厭味とともにもらった結婚祝い
  • やめたいのにやめられない、お酒やたばこ類
  • それを買ったときに嫌なことがあって、見るたびに思い出してしまう土産物、などなど。

上記の『読みたくない本』もこの部類ですね。

これらの物は、嫌な気持ちと一緒にさっさと棄ててしまいましょう。

ただ、注意してほしいのは、悲しい気持ちや切ない気持ちになる物は別ということ。それらの物は、いつか思い出に変わることがあります。

はじめての断捨離®での処分をおすすめするのは、あくまで「嫌な気持ちになる物」。

嫌な気持ちでいることに良いことなんてひとつもありません。なんなら「お前なんか嫌いだ!!」と宣言して、気持ちごとガスンとごみ箱に突っこんじゃいましょう!

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あと回しクセがあるのなら、「明日のごみ出しに出せる物」を探してみよう

とはいえ、やるべきことが山積みだと、断捨離®は後回しになりがちですよね。

わかります。

こんなとき、わたしがよく使う手が、ごみ収集の日の前にごみが出る作業をする、というもの。

  • 明日が紙ごみ収集日であれば、今日は空き箱や段ボールをまとめる。
  • 燃えるごみ収集日であれば、野菜の下処理などを一気に済ませる。
  • 瓶缶類収集日であれば、消費期限切れの調味料の瓶ボトルを片付けてしまう。
  • 埋め立てごみ収集日であれば、割れた陶器(食器や植木鉢など)がないか探してみる。
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いらない物を「捨てることができた自分」を褒めよう

つかないペンを1本でも捨てられたのなら、今回は万々歳です。捨てることができた自分を、自信を持って褒めてあげてください。

これまで捨てられなかった物が捨てられたというのは、明らかに起こった人生の変化です。

素晴らしい! いまのあなたは、昨日までのあなたとは明らかに別人です

ただ、これらの物を捨てたとき、たったひとつのつかないペンでさえ喪失感のほうが大きかったということであれば、あなたにとって、今は断捨離®を続けることは得策ではないのだと思います。

それならば「いまは捨てるときではないらしい」と割り切って、仕事を変える、筋トレをはじめるなど、断捨離®以外で人生を変える方法をさがしていきましょう

したくもないのに「断捨離®しないと」と思っているだけの時間がもったいないです。

仕事が変わったり、筋トレして身体が変わったりしてくると、考え方も変わってきます。

いつか、断捨離®がしたくてしたくてたまらなくなる時が来るかもしれません。そういうときにする断捨離®は、本当に気持ちがいいものですよ♪

断捨離®をはじめてみたい方にとって、この記事が良いきっかけになれれば幸いです。

無理せず、あせらず、人生を変えていきましょう!

最後までお付き合い、ありがとうございました。

それでは、また☻

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