色を使ってなりたい自分になる!11の色がもつ効果を知ってモチベアップに利用しよう

色を使ってなりたい自分になる!11の色がもつ効果を知ってモチベアップに利用しよう
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これまで文具にかぎらず、物を選ぶときは自分の好きな色の物ばかり購入していました。

でも、色にはそれぞれ持っている力があるのだから、それを利用しないのは少しもったいない。

ということで、今回は色のもつイメージや力について調べてみました。

今回は調べたのは、赤・オレンジ・黄・緑・青・紫・ピンク・白・灰・黒・茶の11色。

  • 気高くありたい→紫色
  • 優しく穏やかでありたい→ピンク色
  • やる気を出したい→赤色
  • 補佐役に撤したい→灰色
  • 堅実さや慎重さを手に入れたい→茶色  などなど
この記事はこんな方におすすめ
  • 自分の好きな色にどんなイメージがあるのか知りたい
  • 自分が欲しい力をもっているのは何色?
  • これまで色なんて意識したことがなかった。知って効果を生活に取り入れてみたい
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赤色の持つイメージと効果

赤色の持つイメージと効果

赤色の持つイメージ

元気・情熱・太陽・火・興奮・やる気・膨張・血・命・活気・積極的・攻撃・怒り・エネルギー、など。

太陽や火を連想させる赤は、古来より魔除け、病除けとして重宝されています。

神社の鳥居、巫女さんの袴、お祝い時に食べる赤飯、還暦の赤いちゃんちゃんこ。また、赤べこ、さるぼぼ、だるま、おばけの金太など郷土玩具でも赤色を使ったものは多く見られます。

赤色の効果と使い方

そんな赤色は、やる気を起こさせてくれる色の代表的存在。モチベーションを上げ、活動的な気分にしてくれます。

勢いがあるので、悩みごとを本能的に解決したい場合に利用すると、背中を押してくれる色です(ただし、理性的に解決したい場合は向かないようです)。

勝負事にも強くなり(ただし、勝つとは言っていない)、まさに心身ともに戦闘モード。気持ちも前向きになりますが、ポジティブというよりかは、やや好戦的になりがち。勝ちにこだわるときはいいけれど、「皆一丸となって、仲良くやっていこう!」というときに使うには少々刺激が強すぎるようです。

男女とも赤い下着を身につけると気力が高まるため、気合を入れたいときに着用するとGood。また、通称「パワー・タイ」と呼ばれる赤いネクタイは、力強さやリーダー感を表現したい場面でよく使用されています。

理性よりも感情が強く働くので、冷静にならなければならない場面や、静かに過ごす場所で用いるには不向き。

また、赤色は購買意欲を刺激する色。バーゲンなどで赤色(50%Off‼)を見るとついつい財布の紐が緩みがちになるので、購入前に冷静になれるよう、バーゲンなどに行くときは寒色系の服を着ていくか、バッグなどの小物を寒色系にしていくと落ち着いてお買い物ができると思いますよ。

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オレンジ色の持つイメージと効果

オレンジ色の持つイメージと効果

オレンジ色の持つイメージ

家庭的・穏やか・温かい・仲間意識・同族意識・人情に厚い・おせっかい・楽しくなる・わくわく・元気・家族的なつながり、など。

認知症サポーター養成講座を受け、認知症サポーターになると、オレンジ色のリストバンド(腕輪)が交付されます。
じつは、オレンジ色は世界アルツハイマーデーのシンボルカラー。陶工・酒井田柿右衛門の柿色のように、世界に広く浸透していくことを願っての配色ということです。

そのイメージカラーの徹底ぶりは素晴らしく、認知症相談医師をオレンジドクター、認知症サポーターチームをオレンジチーム、認知症患者に対する施策をオレンジプランと呼び、各機関が統一してオレンジを効果的に使用することで、一目でわかりやすい工夫が施されています。

オレンジ色の効果と使い方

積極的な「赤色」と親近感をあたえる「黄色」の中間色だけあって、コミュニケーション能力を高めてくれる色。「みんなのために」「楽しく仲良く」という意識が高まり、誰とでも仲良くなれるので、まわりの人間関係を円滑にすすめることができます。

人間関係が活発化した結果、人脈が広がり、ゆくゆくは大きな成功にもつながっていきます。
サービス精神や奉仕意欲が増すので、チームでの作業があるときや、ボランティア活動に参加するときにGood!
面倒だなと思っている作業の際に身につけ、オレンジ色のパワーを借りるのもいいかもしれません。

モチベーションがあがり、考え方が楽天的かつプラス思考になりやすいので、普段、ネガティブに考えてしまいがちな方は積極的に使っていくといいかと思います。

オレンジ色の小物は男女問わず使いやすいですし、思い切ってエルメスオレンジに手を出してみるのもいいですね(わたしもいつかきっと!!)

ただ、コミュニケーション能力が高まるのは良いことですが、はしゃいだりするのが苦手な人もいます。ひと呼吸おいて周囲を見回し、自分の行動が誰かの迷惑になっていないか、気をつける冷静さは残しておきたいですね。

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黄色の持つイメージと効果

黄色の持つイメージと効果

黄色の持つイメージ

ユーモア・庶民的・親近感・光・ぬくもり・明るさ・童心・解放感・のびのび・憎めない、など。

庶民的で親しみやすさを感じさせる色である一方、踏切や注意標識、小学生の学生帽など危険や注意を促す色としても多く利用されています。

黄色の効果と使い方

黄色が好きな人は人を喜ばせることが好きな、明るく心の優しい人。黄色は万物を育てる光の色であり、見ているだけで幸せを感じられる幸福の象徴色です。

気分が落ち込んでいるときは、レモンスカッシュや柑橘系のジュースなど黄色の飲み物を飲むのもgood!

社交的な色なので、新しい人間関係を築きたい場合などに利用したいところですが、「私にはちょっと派手すぎて……」となってしまう方も多いのでは?

もし、洋服として身につけるのは抵抗があるという場合は、スマホケースやスニーカー、名刺入れなどの小物を持つだけでもOK。

どこかに黄色を取り入れさえすれば、こちらが特別なことをしなくても相手が自然と良い印象(話やすそう、若々しいなど)をもってくれるということですので、人見知り気味の方、第一印象を悪く取られがちな方にもってこいですね。

「第一印象だけよくても、その後のコミュニケーションがなぁ……」というお悩みについても、黄色の物を身につけているうちに多幸感に包まれ、自然と前向きな心持ちになっていくため、きっとその後も円滑に良好な関係が結べるはずですよ。

ただ、恋人やパートナーからすると、気さくで話しやすいというイメージが八方美人に見えたり、浮ついたように見えたりすることもあるようです。特定のパートナーが出来たり、ある程度、周囲とのコミュニケーションが取れたなと感じた後は、黄色の使用を控えめにするのも良いかもしれませんね。

ベージュについて

ぬくもり・自然・ゆったりしたイメージ。空間を広く見せるので、部屋のベースカラーにすると良い。リラックス効果があるため、寝室のインテリアや寝具カバーに使用すれば睡眠の質が向上する。木目などの自然を連想させる色で、本能的に安心させる効果がある。

ベージュは、わたしが一番好きな色。好きすぎて部屋はほぼベージュなのですが、落ちつきすぎて在宅ワークには向かないインテリアみたいです(泣)

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緑色の持つイメージと効果

緑色の持つイメージと効果

緑色の持つイメージ

調和・バランス・安心・安全・安らぎ・優しさ・穏やか・仲間・生命力・調和・リラックス・自然・平和・休息、など。

皆さんは「グリーンノート」というものをご存じでしょうか。通常、真っ白な紙で作られることの多いノートを、白よりも日光反射率の低い淡い緑色を用いて作ったもので、知覚過敏で悩む女子高生の発案で開発されました。

おなじ悩みに苦しんでいた人たちも、このノートでたくさん救われたようですね。発案してくれた女子高生にも、悩みと向き合い開発してくれた企業の方にも拍手です。

知覚過敏というわけではないのですが、わたしも「目に優しいグリーンふせん(Daisoで購入)」を使用しています。日光が強い季節や机上ライトの下で書き物をするときなど、白がまぶしく感じるシーンでは、その差は歴然です。

緑色の効果と使い方

緑色を好むのは、人間関係の調和を重んじ、全員が仲良く過ごしていくことを望む優しい人。

主役にはなれない脇役の色とされていますが、人の心を落ち着かせてくれる重要な色で、非常口のマークに用いられるように安全な場所を示す色でもあります。

人工的な緑色よりも、植物のもつ自然な緑のほうがリラックス効果は高まります。植物にはマイナスイオン効果もありますので、頭を使う作業をする場所の近くにあると、目の疲れや頭痛を和らげてくれる効果も期待できます。

わたしもこのたび、仕事机に3COINSで買い求めた小さな観葉植物を置いてみました。猫がいるので植物は置かないようにしていたのですが、サンスベリアは猫に毒性なしということでしたので。

心身のダメージが大きいと感じるときは、森林浴に行くのがおすすめ。

安らぎや穏やかさを含む、生命力みなぎる自然の緑を全身に浴びることで、豊かなエネルギーをもらうことができるでしょう。

ミントグリーン
(淡い緑)
爽やかな印象。絶大な癒しの効果をもっており、見た人に優しい気持ちを抱かせます。心に溜まったストレスをスッキリさせ、心身を解放する効果があるため、寝室などくつろぎたい場所に使うと有効です。クリエイティビティや想像力を高める色で、うっかりミスを防ぐ効果もあるということなので、ミントグリーンのペンを購入してみました。
ターコイズブルー
(緑がかった青)
美しい海をあらわす色で、絶大な陽のパワーを持っています。
リラクゼーション効果があり、プレッシャーからの解放やストレスの緩和にも役立ちます。自分だけではなく、相手の心を開く力もあるため、ケンカになりそうなときなどに使用すると冷静な話し合いの一助となってくれるかもしれません。
濃緑スターバックスのイメージカラーとして使用されている濃緑色は、高級感、リラックス効果を授けてくれます。思考力を高める効果もあるので、自主学習や読書などに利用されているのも納得ですね。
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青色の持つイメージと効果

青色の持つイメージと効果

青色の持つイメージ

知的・冷静・誠実・安心・信頼・集中力・高級感・男性性・爽快・清潔・理知的・淡泊・鎮静効果、など。

青色をはじめとした寒色系の色彩はダイエットに使える食欲減退色として有名ですが、これは①自然界に青色の食べ物はほとんどなく、②青や緑がカビを連想させるからという理由だけだと思っていました。

しかし、それだけではなく、青色をはじめとした寒色系の色を見ると体温や血圧が下がり、その効果として血流が悪化、内臓の働きが鈍くなり、結果として食欲減退につながるそうです。

色を見ただけで血流や内臓の働きにまで影響がある、というのは何だか少し恐ろしいような話ですね。

しかし、逆に考えるとそれだけ色の持つ力は強大ということ。そう思えば色の力を利用しないと損な気持ちにさえなってきますね。

青色の効果と使い方

青色は理性的な賢者の色。誠実、安心感、信頼といった、仕事をするうえで欠かせないイメージをもれなく含んでおり、仕事で用いるのにはベストカラーといえます。

また、海や空などの自然を想像させる色調で心身のダメージを回復してくれる効果もあります。これは着用している自分だけではなく、周囲の人々にも良い影響を及ぼしますので、相手が興奮していることが予想される謝罪の場などに着ていくのもありですね。

集中力、自制心、計算能力などを高める効果もあり、勉強や仕事をする際の環境作りに利用するのに向いています。ただし、冷静すぎて積極的に周囲と関わろうとしなくなるため、たとえば会社内のインテリアに青色ばかりを使ってしまうと社員同士のコミュニケーションが希薄となることも。

同じ青色といってもその振り幅は広く、水色と紺色ではその効果や印象は異なるので注意が必要です。

水色湖や川を連想させる爽やかで涼し気な色。紺色のような信頼感やカッチリした感じはあまりない。清潔感や解放感、自由、希望といった印象。
ターコイズブルー緑がかった青色。自分の意志をはっきりと伝えることができる。
冷静な判断をする青と、無駄な出費を抑える緑の効果を両方得ることが出来るので、資産運用や財務整理、家計簿の管理をする際などに使用すると良い。
青紫色自律神経に作用して食欲を減退させる。ダイエット中は青紫の食器やランチョンマットを使用すると食欲を抑制することができる。また、江戸時代のお殿様は『病鉢巻』と呼ばれる青紫色の鉢巻を、頭痛の手当てに使用していたという。
紺色仕事が出来そうな安心感を相手に与えることができる。圧倒的な信頼感、清潔感。
集中力が高まる。誠実な印象で、謝罪をする際に着用するのもGood!
同じ青でも彩度や明度によって印象はさまざま。
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紫色の持つイメージと効果

紫色の持つイメージと効果

紫色の持つイメージ

高貴・気品・高級・芸術的・神秘的・魅力・直感的・霊性・余裕・精神的な豊かさ、など。

紫色は、聖徳太子で有名な『冠位十二階』の最高色として記憶している方も多いかと思います(わたしもそうでした)。

じつは、冠位十二階に関しては、「徳、仁、禮、信、義、智の六段階があったこと」が記されているのみで、色については”並に当れる色の繩を以て縫へり”と記載されているだけで明記されていません。
この点、気になって検索してみたのですが、ほんの少し調べただけでも「徳=紫である」とする説と「徳=緋である」とする説があり、どちらが正しい説なのか、素人のわたしにはわかりませんでした。

ちなみに、ローマの皇帝は紫色のトーガ(映画【テルマエ・ロマエ】で阿部寛さんたちが着用されていた、一枚布の上着のこと)を着用しており、ローマにおいて紫色は皇帝をはじめとするごく少数の特権階級の人々だけが独占できる色という扱いを受けていたようです。

紫色の効果と使い方

”紫色は「人を生き返らせる色」という研究者もいる”という言葉があるほど、紫色は心身のダメージを回復する色と考えられています。

とくにラベンダー色には高い鎮静効果があり、ヨーロッパの病院では壁紙にラベンダーを使用しているところもあるそうです。想像するだけで目に優しい光景ですね。

心を綺麗にしてくれる神聖な力をもつ色であり、免疫力をあげたり、自己治癒力を高めたりする効果があるとも言われています。

張りつめた緊張がほぐれる、何かを克服する力が湧いてくるなどの効果も期待されていますが、色が濃すぎると人を不安にさせてしまうこともあるため、壁紙などに使用する際には全体の色味を確認することが非常に重要になります。

霊感(あるいは直感・感性)が鋭くなるため、瞑想など、精神的な満足を得たいときに意識的に使用すると効果的です。

気高く、孤高でいることにも耐えうる強い精神力を与えてくれますが、ひとりでいることに満足してしまうので協調性が欠けることも。

団体行動が必要なときなどは、紫色の使用は控えめにしたほうがいいかもしれません。

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ピンク色の持つイメージと効果

ピンク色の持つイメージと効果

ピンク色の持つイメージ

女性性・華やか・上品・健康的・平和主義・甘え・思いやり・夢見がち・空想・妄想・現実との乖離、など。

ピンク色というと、何となく人工的なものを感じていたのですが、じつは現在、ピンク色は最古の「色素」と考えられています。

どのくらい歴史が古いかというと、なんと11億年以上前。

2018年、オーストラリア国立大学の研究チームが、西アフリカのモーリタニアのサハラ砂漠でピンク色の色素をもつシアノバクテリアを発見しました。

共同研究をなさったという国⽴研究開発法⼈海洋研究開発機構(JAMSTEC)の大河内分野長のインタビュー記事を拝見しましたが、透きとおったきれいなピンク色でした。すばらしい技術ですね。

11億年前の海洋生態系の復元―独自の微量同位体分析技術で先カンブリア代の海洋環境を明らかに(2ページ目)|JAMSTEC BASE
独自の技術で、ポルフィリンを単離精製、分析! ――どのように研究を進めたのか聞かせてください。 ほどなくしてオーストラリア国立大学から、ポル…

ピンク色の効果と使い方

人が幸せを感じるホルモン(ドーパミンやβエンドルフィンなど)が分泌しやすいという特徴をもつピンク色は、幸せな気分を味わいたいとき優しい気持ちになりたいときにおすすめ。

どんなことにも穏やかに対応できるので、自分自身の気持ちが荒れていたり、攻撃的になっている自覚があったりするときに身につけるといいでしょう。包み込むような優しさを感じられるはずです。

上品さや優しさをもつ色です。親しみやすさを感じるオレンジ色よりのピンク色にすれば、くわえて親近感も演出できるので、第一印象で好感をもってもらいたい人と会うときなどに使いたい色です。

女性はもちろん、男性が使うと優しい雰囲気になり、また自身の気持ちも華やぐので、コミュニケーションが円滑に進みます。自身の心をオープンにしてくれる作用もあるので、自分の感情に素直になりたいときにもおすすめです。

ベビー用品や女児向けに多く使用される淡いピンク色は、より優しさをアピールできるので、誰かに注意を促したり、お説教をしなければならなかったりする場合に使えます。
たとえば、淡いピンクの紙コップで飲み物を用意してあげたり、目につく文具やハンカチをピンクにしてみたりするのはどうでしょう。

ピンク色は苦手な方には少し抵抗ある色ですが、100円均一に行くとさまざまなピンク色の物が売っていますので、これなら持てそうというものを探してみるのもいいかもしれませんね。

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白色の持つイメージと効果

白色の持つイメージと効果

白色の持つイメージ

純白・清潔・整理・素朴・ピュア・再生・浄化・リセット・神聖・真面目・完璧・一新・初々しさ・新生活、など。

現在『令和』が用いられている日本の元号ですが、奈良時代の770年から781年まで『宝亀』という元号が使われていました。

これは、白い亀が献上されたことを吉兆として改元されたもので、はるか昔から日本人が白色の動物を神聖な生き物として扱っていたことがわかります。

今日でも白蛇や白鹿、白蛙、白狸など、本来白色の身体をもたないはずの動物が見つかると、「縁起がいい」「見ると幸せになれる」とされていますね。

白色の効果と使い方

心機一転やスタートといった「物事のはじまり」を感じさせてくれる色。

一度立ち止まってリセットしたいとき、再出発をしたいとき、これからどうすればいいか迷っているときなどに用いると効果的です。

引き寄せの法則を知っていると、「起こった事実」に対して「ポジティブに解釈しなくては!」というあせりにも似た感情をもってしまうことがありませんか。頭でわかっていても、なかなかすぐには昇華できないこともありますよね。

そんなときは、真っ白なシーツ、おろしたての白シャツ、白色の入浴剤を入れたお風呂に入るなどなど、白色のものに包まれてみてください。

白色には、イヤな思い出や悪い出来事、不愉快な記憶などを清めてくれる効果があります。

くわえて、白色は身体が必要とするすべてのエネルギーを栄養として授けてくれる色。きっと気持ちの切り替えに役に立ってくれると思います。

ただ、身近な存在が亡くなってしまったときなど、悲しみがあまりにも深いときに多く使用してしまうと、ますます喪失感が深まってしまうことがあります。

行動を起こす意欲や意思が弱くなっている、あるいは無くなっているときに選びがちな色が白色でもあります。

悲しみを自覚していて、白色を選んでしまっていると思ったときは、少しずつでもいいので、まわりにあるいろいろな色に目を向けるようにしてみてくださいね。

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灰色の持つイメージと効果

灰色の持つイメージと効果

灰色の持つイメージ

中間色・従順・補佐・補助・謙虚・無個性・画一的・忍耐力・消極的・慎重・抑圧・どっちつかず、など。

ミステリーの巨匠アガサ・クリスティが描く推理小説に出てくる名探偵ポアロが、自身の(きわめて優れた)頭脳を指して『灰色の脳細胞』というセリフがあります。

これは『灰白質細胞』の誤訳だったと大人になってから知ったのですが、この『灰色の脳細胞』という言葉の格好良さには、子どもながらにしびれた記憶があります。

そのせいか、わたしにとって『灰色』は、今でも『頭脳明晰で頭の回転の速い人』と結びつく色になっています。

灰色の効果と使い方

相手を引き立てる色とされ、補佐役に撤したいときや、自分の個性を消したいときに用いると良いとされます。飲み会や会議などで「今日は目立ちたくないな」というときに便利ですね。

慎重さや忍耐力を示す色でもあり、また能率もあがりやすいので、勉強や仕事などに打ち込む必要があるときにもGood!

とくに淡いグレー(ねずみ色)は、気落ちした様子や自信のなさを印象づけるため、弱弱しさをアピールしたいときにも使えます。

ただし、独自性がなくなる(自我を抑え込む)ため、創作活動などのクリエイティブな作業には不向き。

また、判断力が鈍くなったり、精神力が弱くなったりしがちなので、悩んでいるときや、心が疲れているときは使用頻度を減らすか、気分を上げる自分だけの差し色を足すほうがよさそう。

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黒色の持つイメージと効果

黒色の持つイメージと効果

黒色の持つイメージ

不屈・威厳・重厚感・格式高い・プロフェッショナル・閉鎖的・厳格・不動・威圧感・自己防衛、など。

色には『日光反射率』というものがありまして、この数値が高いほど色に当たった日光を反射する率が上がる、というものです。

日光反射率が高いのは白色(スノーホワイト)で80.5。反対に低いのは黒色。黒色の日光反射率は4.4しかありません。

つまり、黒色は受けた日光をほとんど反射せず吸収してしまうということ。黒色のもつ高級感や威厳を使いたくても、熱中症の心配があるときは使用しない方が無難そうです。

「日常で使う色について考えてみる」というのは単に気持ちの問題というだけではなく、実用性も絡めて判断した方がいい場合もあるようですね。

ちなみに、日傘は外側が白色、内側が黒色のものが効果的なとのことでした。

黒色の効果と使い方

何ものにも染まらない黒は、ゆるぎない自信強靭な意志ブレない強さを感じさせます。

おもに黒を好んで着ている人は、ミステリアスで美意識が高く、自分の感性やこだわりを大事にしているというイメージを抱かせます。

また、黒は相手に対する拒否や拒絶を示す色なので、今日は自分の意見を通したい、反対意見を抑止したいというときに身につけると、上手くいく可能性が上がります。

プロ意識を感じさせる色なので、仕事はできそうな印象を抱かせますが、あまりにも黒ばかりを用いると拒絶や拒否のイメージが強くなり、近寄りにくさを感じさせます。単なるプレゼンテーションではなく、それが商談などに繋がっていきそうな場合には使い方に注意が必要そうですね。

場合によっては、相手に対して生意気さや小賢しさを感じさせてしまうため、謝罪をするときや相手に花を持たせたいときなどは着用しない方が無難です。

高級感や威厳のある色なので下着にもよく使用されていますが、老化を促進する効果があるため、毎日は着用しない方がよさそう。

引き寄せの法則と黒色

『引き寄せの法則』とは、欲しいモノを意識することで現実に引き寄せていくという思考術のことです。

『引き寄せの法則』においては、欲しい物をすでに手に入れたというフリをし、「手に入れることができました、ありがとうございます」と感謝をすることを求められます。

黒は、逆境に向かっていく意志の強さを示す色でもあり、高級感を演出する色でもあります。ドン底で気持ちが負けそうなとき、あえて高級感を表す黒を着ることで「すでに成功した自分」になりきり、引き寄せの力を借りる、というのもアリかも?

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茶色の持つイメージと効果

茶色の持つイメージと効果

茶色の持つイメージ

頼もしい・堅実・大らか・寛容・大地の色・どっしり・安定・マイペース・孤独・倹約・ケチ、など。

天皇だけが身につけることができる色(禁色)として、【黄櫨染】(こうろぜん)があります。
この色は紫外線によって発色が変わるらしく、文字で色彩を伝えるのが難しいのですが、「赤味がかった黄褐色」「金に光る茶色」「暗い黄赤色」など、さまざまな言葉で表現されています。

色彩見本で見るとたしかに「赤味がかった黄色」なのですが、外国の報道でBrown-Goldと評されるように、太陽の下で御召しになった写真を拝見すると「ひかり輝く茶色」に見えます。

茶色の効果と使い方

茶色は土や木といった大地の色。どっしりとした存在感と安心感を与えてくれます。

安心感や包容感があり、落ちついて堅実に一歩一歩進んで行くことができる色です。冒険心や浪費を抑えてくれるので、堅実な暮らしがしたい時は積極的に身近に置いておきたい色ですね。

心からくつろぐことができるので、ゆっくりと過ごしたい場所に使うのに適しています。

落ちついた判断がしたいとき、間違いを減らしたいときにも良いので、大事な仕事や試験の際にもGood!

ただ、あまりにも気持ちが落ち着いてしまうため、遊び心を抑えてしまいます。旅行先で冒険をしたいとき、新しいことに挑戦してみたいときにはあまりおすすめできません。

各種試験には、いつもuniの鉛筆で挑みます。書きやすいから、という理由でしたが、茶色の鉛筆は色彩的にも良かったんですね。

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色の力を借りて、なりたい自分になる

たかが色。されど色。

今回、いろいろな情報を拝見して、色が人体に与える影響は、色に関して素人のわたしが考えるより遥かに大きいことがわかりました。

わたしが取り入れた紺色グッズと緑の観葉植物
壁紙も集中力を高め、落ち着きを与える紺色にしました

今回、わたしが取り入れたのは上図の4つ。合計金額は500円程度。断捨離®しているので購入品は少なめです。

それでも、以前に比べれば机に座ったとき、集中できる時間が増し、仕事に身が入るようになった気がします。

それが色の持つ力なのか、はたまた『紺色には集中する力がある』という自己暗示のせいなのか。

素人のわたしには判断がつきませんが、いずれにせよ集中できる時間が長くなったという事実は大変にありがたいことです☻

持ち物の色を変えたり、スマホの壁紙を変えたりというくらいでしたら安価で簡単に出来ますし、これまで選んだことのないような色を選んだり、使ったりというのは、考えているよりずっと楽しかったです。

以上、アイテムの色を変えるだけで出来る運気アップ法でした。

これまでの人生が自分の思い通りではなかった、ということであれば、これまでの人生では使わなかった色をアイテムに取り入れてみませんか。

身の回りの色を変えて、なりたい自分を引き寄せる!

最後までお付き合い、ありがとうございました。

それでは、また☻

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