自分の価値が爆上がりする【感謝ノート】1週間だけでも続けてほしい|人生を変えるノート術

自分の価値が爆上がりする【感謝ノート】1週間だけでも続けてほしい|人生を変えるノート術
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【感謝ノート】をつけるようになって、そろそろ2か月が経とうとしています。

正直に言うと、毎日つけられているわけではなく、書く時間も書く分量もバラバラなのですが、それでもつけて良かったと思うことが多々あります。

なかでも、「これが感謝ノートの最大のメリットか!」と驚いたのは、自分という存在の価値が、自分で思っていたよりも圧倒的に高くなったこと。

なぜわたしがそのように感じるようになったのか、わたしは【感謝ノート】をどういうふうに書いているのか、ほかに感じたメリットも含めて全部まとめてみました。

この記事はこんな方におすすめ
  • 感謝ノートを書くと人生が豊かになるって本当?
  • 感謝ノートをはじめてみたいけれど、書き方がわからない
  • 実際にどんなことを書いているのか、書いている人のノートが見たい
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【感謝ノート】とは?

その名のとおり、感謝の気持ちを書き込んでいくノートです。

可視化することに意味があるので、できれば書き出すことはしてほしいのですが、書くものはノートでなくても構いません。

スケジュール帳に書き込んでもいいし、ふせんやメモ紙にちょこっと書いていく形でもOK。もちろん専用のノートを用意してもいいですし、あるいはデジタル機器(スマホのメモ帳など)に書き込むスタイルでも問題ありません。

わたしはすべての情報を一冊のノート(一元化ノート)にまとめるようにしたのですが、そちらのノートを感謝ノートとしても使っています。(感謝ノートとして使用している箇所は、黄色で枠取りして分かりやすくしています。)

最初はロルバーンのノートを専用にしようと思い張り切って購入したのですが、いちいち取り出さなくてはならず、面倒くさくなってしまってやめました。

一元化ノートに書くようにしてからは、思いついたときに、思いついた分量だけ、ちゃちゃっと書き込めるので継続できるようになりましたね。

わたしの感謝ノートの一部。些細なことだって当たり前じゃないことに気づけるはず

字が汚くてすみません。でも、こうして気を抜いて書くことができたので、2か月間続けられたのだと思います。最初からハードルをあげないことが大事ですね、何事も。

  • 専用のノートを用意する
  • スケジュール帳に書き込む
  • 付せんやメモ帳を利用する
  • カレンダーに書き込む
  • デジタルのメモ帳アプリなどを利用する
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感謝ノート】に書くこと

「ありがたい」「助かった」「うれしい」「褒められた!」など、心から誰か(または何か)に対して伝えたい感謝の言葉を書き込んでいきます。

たとえば、今日何か食べたのであれば、まずは食べ物を作ってくれた人に(自分なら自分に)対する感謝。それから、その食べ物を作ってくれた農家さんや漁師さんに対する感謝。手軽に買える環境を用意してくれたスーパーに対する感謝。土、太陽、風、雨など作物を育ててくれる自然に対する感謝の気持ちも書くことができますね。

会社や学校に行くのに乗り物を利用したのであれば、道路が正常に通行できることに対する感謝。乗り物が動いてくれることに対する感謝。事故にあわず無事に到着することができたことに対する感謝。

自宅で過ごしたのであれば、床と天井と壁に守られた安全な場所で過ごせることに対する感謝。スイッチを押せば電気が使えることに対する感謝、などなど。

わたしは数年前の地震被災者です。

当時は水が出ない、電気がつかない、という不自由を数日味わいました。いま、当たり前のように利用しているすべてのものは、使えることが当たり前ではないのだ、と考えてみると、この世は感謝したくなることにあふれていることに気づくと思います。

わたしが書くのは、おもに猫のこと。昨年、体調をくずして2週間飲まず食わずで生死の境をさまよった経験があるので、日々のちょっとしたことが本当にありがたいんです。

朝、元気に起きてくれて、ご飯を食べてくれて、トイレに自分で行ってくれて、ベッドでゆっくり眠ってくれる。全部に感謝です。

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義務感は必要なし。慣れるまでは「うれしかったこと」を書こう!

感謝ノートに書くことは、自分が心からありがたいなと思うことでなければ意味がありません。

『●●に感謝しよう!』と誰かに言われて書くのでは、感謝ノートの効果はほとんど感じられないどころか、「なんであんなヤツに……」とむしろイライラが募ってしまうことにもなりかねません。

それでは本末転倒。書かない方がマシなくらいです。

でも、実際「何かに感謝をする」というのは慣れるまでは少しハードルが高く感じてしまうのも事実。

そんなときは、「うれしかったこと」「たのしかったこと」だけを書いていきましょう!

  • 食べたご飯が美味しかった!
  • 今日行ったお店は当たりだった!
  • 買いたかった物がちょっと安く買えた!
  • ぐっすり眠れて気持ちよく目が覚めた!
  • 整体に行ったら身体が軽くなった!
  • 好きな作家さんの新刊が出てた!

これらのうれしい出来事を書いていくうちに、自然と感謝の気持ちが湧いてくるはずです。

  • ご飯が美味しかった→作ってくれた人、ありがとうございます!
  • 買いたかった物が安く買えた→安くなるまで待った私、えらいぞ。ありがとう!
  • ぐっすり眠れた→静かにしてくれた隣人さん、ありがとう!
  • 好きな作家さんの新刊が読めた→作家さん、出版に関わる皆さんありがとう!!

何に感謝すればいいのか、まだよく掴めない、という方は「うれしい」「たのしい」「ハッピー」「わくわく」など、明るい気持ちになれたことだけを書いてみてくださいね。

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【感謝ノート】はいつ書けばいい?

何時に書いてもOKですが、ある程度の時間に余裕があるときが良いかと思います。

わたしはとくに時間を決めず、ふと思い立ったときや仕事がひと段落したとき、猫の寝顔をみたときなど、ほっとしたときにぼちぼち記載しています。

書くと幸福な気持ちになれるので、個人的には、いま少し気分が落ち込んでいるなというときや、これから大切な人に会うなど、気分をあげたいときに書くのがオススメですね。

ちなみに、これも個人的な感想ですが、就寝前に書くと良い夢が見られる確率が高いような気がします。

ハッピーな気分で眠りにつけば、ハッピーな夢が見られるかも?

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【感謝ノート】には毎日いくつ書けばいい?

何個書いても問題ありません。感謝したいことがあるだけ書いてみましょう。

ただ、この世界に「当たり前」というものが何ひとつなく、「たまたま今日も生きていた」「偶然、事故にも災害にも合わずに済んだ」と考えれば考えるほど、感謝の対象は無限に増えていきますので、腕を痛めないように、ほどほどのところで止めてくださいね。

反対に、「そんなに感謝することはないよ」という方におすすめしたいのは『1日5個、感謝ノートに書くために感謝できることを探す』という方法です。

感謝することを探すというのは、人や物の良いところを探す、ということ。

『感謝探し』をしているうちに、これまで気づかなかった身近な人の優しさや、平穏な日常を作ってくれている誰かの努力が見つかるかもしれませんね。

感謝できることを探すというのは、人や物の良いところを探すということ

例)こんなことにもありがとう!

  • 買いたい物がいつも通りの値段で売っていました。ありがとうございます!
  • 今朝も家族と「おはよう」を言い合えました。ありがとうございます!
  • 水道から綺麗な水が出ます。ありがたいことです。ありがとうございます!
  • となりの人が静かに過ごしてくれてほっとします。ありがとうございます!
  • 通販で買った物が壊れることなくきちんと届きました。ありがとうございます!
  • 電車が問題なく動いてくれて、時間通りの行動ができました。ありがとうございます!
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【感謝ノート】を書くことで得られるメリット

感謝することで感情が穏やかになる、満たされた気持ちで過ごせる

「怒ったまま何かに感謝をする」ことは、なかなかできません。少なくとも感謝の気持ちを感じているあいだは、心穏やかにすごすことができます。

つまり、感謝をする時間が長くなればなるほど、心穏やかでいられる時間が増えるということです。それはすなわち、あなた自身の抱えるストレスが減っていくということ。

【感謝ノート】は、あくまで自分自身のために書くものです。一週間だけでも続けてみれば、明らかにストレスが減少したことに気がつくと思います。

人の良いところ、良い行いに目がいくようになる

【感謝ノート】に書くことを探そうと思うと、自然と人や物の良いところに目が行くようになります。

あの人、仕事が遅いと思っていたけど、よく見たら細かいところまで丁寧に作っているなぁ

このお店、愛想は悪いけど、店内はいつもきれいにしてあるなぁ

良いところに気づくことができれば、自然とその人や物に対する感情も良くなってきます。良い感情をもって接すれば、それはかならず相手にも伝わるはずです。

職場の人間関係を改善したいときや、家庭内の仲をもっと良くしたいというとき、相手の良いところを探してみて、見つけた長所に感謝してみてください。

あ、でも、どれだけ探しても良いところが全然見つからないってヒトはいますからね笑。ときには諦めも肝心。良いところが見つけられたヒトとだけ付き合うように気持ち切り替えていきましょ。

当たり前のことを当たり前だと思わなくなる

物事に感謝をするようになると、遅かれ早かれ、ある現実に気がつきます。

それは「どんなことも、あって当たり前ではない」ということ。

水道から水が出て当然。電源を押せばパソコンが動いて当然。駅に行けば電車が来て当然。

……なんてことはなくて、それはどこかの誰かが毎日、世の中がつつがなく回るように働いてくれているからなんですよね。本当にありがたいことです。

「自分はこんなに他者に大事にされている」と思えるようになる

以上のように【感謝ノート】をつけることで得られるメリットはさまざまありますが、冒頭でも記載しましたように、わたしが感じる最大のメリットがコレ。

自分はこんなに他者に大事にされる存在なのだと思えるようになったこと。

誰かに「ありがとう」と感謝をするということは、誰かがわたしに何か良いことをしてくれた、ということですよね。

  • お店の人が『わたしのために』美味しいご飯を作ってくれた。
  • 配達員さんが『わたしのために』荷物を運んできてくれた。
  • 部下が『わたしのために』見やすい資料をまとめてくれた。
  • バスが『わたしのために』時間通りに来てくれた。

わたしにとって良い事をしてくれたから、「ありがとう」と感謝する。

もちろん、これらのことは、わたしだけのために行われた行為ではありません。でも、少なくともわたしも恩恵を受けているうちのひとりなのですから、心の中で感謝したっていいですよね☻

自分は誰にも大事にされていない。どうせ親切にしても搾取されるだけ。

人間ですから、そんなふうに感じて落ち込んだり、自分なんてどうでもいい存在だと悲しくなったりする日もあるかと思います。

そんなときこそ、こうやって日常の小さなことに感謝してみてください。

みんなが『あなた』のために働いてくれている。みんなが『あなた』を大事にしている。

そう思うことができるようになれば、きっと世界の見方が変わってくると思います。

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【感謝ノート】は、あなたのためのもの

【感謝ノート】は、あなたのためのものです。

感謝することを押し付けられるものでもないし、あなたには何の義務もありません。感謝できることがないと思うのなら、ノートなんて書かなくてもいい。

それでも、一週間だけでいいから続けてほしいと思うのは、あまりにも自己評価が低い人が多いから。

理不尽なことで怒られたり、自分ばかり我慢している気がしたり。働いても働いても税金取られまくりだし。

いまの時代、わたしたち庶民の暮らしは本当にしんどい

「自分なんて……」と思ってしまったり、生きることに価値を見出せなかったりする人が増えるのも道理です。

そんな方にこそ、感謝ノートをつけてほしい。

あなたは、たしかに誰かの役に立っています。だから「ありがとう」と言われる・・・・側の人間であることは間違いない。でも、それだけじゃないんです。

あなたは、「ありがとう」と言われる(お金や労力を提供してくれる)側の人間であるだけではなく、数々の恩恵を受けて当然の「ありがとう」と言う・・側の人間だということを知ってほしい。

あなたにはあらゆるものを受け取る価値があります。どうぞ遠慮せず、「ありがとう」と感謝して、笑顔で受け取ってほしい。

いつだってあなたの味方になってくれる【感謝ノート】

紙とペンさえあれば、今すぐにはじめることだって可能です。

洗いたてのベッドは気持ちいい!

今日のおやつおいしかった!

猫たちがご飯を食べてくれました!ありがとうございます!!

ひとまず一週間。騙されたと思って【感謝ノート】はじめてみませんか?

最後までお付き合い、ありがとうございました。

それでは、また☻

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